2月17日はレファ協フォーラムです!

来月2月17日に,国立国会図書館東京本館で,レファレンス協同データベースのフォーラムが開催されます。
今回で6回目となるフォーラムは「「特別」から「当たり前」へ」というテーマとのことです。とても楽しみなテーマです。
詳細は↓のリンクを。
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_6.html
募集期間は今日までだったのですが,1週間伸びた模様です。2月5日まで受け付けるようですので,是非どうぞ。
パソコン席の用意やtwitter対応なども仕掛けられており,おもしろそうなイベントになりそうです。

少し話を戻して,このテーマについて,若干思うことをメモとして書いておこうと思います。このテーマはとても重要なものと思います。nachumeの勤務館でも,レファレンスの事例公開を「当たり前の業務」にするべく奮闘中です。誰かがやっている業務ではなく,誰もが参画しレファレンスサービスの一環として提供する間接サービスという認識を持てるような取り組み(これは現場の図書館員が共有すべき事柄です)をいかにして仕掛けるか,ということも大事なのだろうと思います。「当たり前の業務」という認識を現場で共有するには,ワークフローの見える化は必須だと思っています。見える化した業務をみんなが共有し,役割を分担し,事例公開のサービスを展開するというノウハウはいまだ十分ではなく,蓄積過程にあるといってもいいかもしれません。だからこそ,こういうフォーラムのテーマになるし,業務の構築に携わる機会に恵まれているとも言えます。
レファレンスサービスとして事例公開サービスが当たり前のように行われるようになればいいなぁと思っています。*1
というわけで,nachumeは東京本館に参加します。見かけたら声をかけてくださいね。

*1:そうなったらたぶんこのレファ協ほめまくりの役割は終わるんだろうなぁ…