第4回参加館フォーラムの話とaboutの更新について。

2月22日,国立国会図書館関西館で第4回レファレンス協同データベース事業参加館フォーラムが行われ,参加者は全部で約100名,終了後の茶話会にも50名近い人が集まりました。このフォーラムの中で,実践報告という形で30分ほどお話しさせていただきました。この「レファ協ほめまくり」の話を中心に,レファレンス事例の分析や勤務している図書館での取り組みの一部を紹介したものです。内容はいずれ,報告書の形でレファレンス協同データベースのサイトで見ることができるようになると思います。
このフォーラムではじめて,自分がどこの誰であるか,を公的な場で明らかにしました。このサイトでもフォーラムの紹介はしたのですが,自分が発表者であることを正式には告知せずにいました。本当は告知すべきだったんだろうと思っています。ですが,昨年のフォーラムをきっかけにはじめたこのサイトがちょうど1年を迎え,フォーラムで話してほしいという依頼を事務局から頂いたときに,その場を使って,正式に明らかにしようと考え,黙っていたのです。フォーラムの報告をそういうカミングアウト(というのが適切な言い方かわかりませんが)に使うことを快諾してくれた事務局に本当に感謝し,会場で私の話を聞いてくださった方にも感謝しています。
それほど大げさなものか,という話でもあるのですが,意外に個人と組織というのはかなり難しい関係で,組織に属して仕事をしている以上,完全な個人の立場というのはないのかもしれません。でも,自分がやれることがあるはずで,そして,自分でできることがあるはずで,それが明らかに法令その他規則に違反しているものでは無いのであれば,やってみたらいいじゃないかと思うのです。
そういう事情もあって,ちょうどよい節目でもありますのえ,aboutを更新しました。写真は変わってませんが……。

お会いした人から「いつも読んでましたよ」とか「たまに読んでました」とか,「これから読みたいと思います」というありがたいお言葉を頂きました。
今後ももうしばらく続けます。いろんな事例を紹介していきますので,お楽しみに!
感想や取り上げて欲しい事例などありましたら,メールでお知らせください。会場でお会いした方はご存じの通り,当方いたってフレンドリーです!
これからもこの「レファ協ほめまくり」をよろしくお願いします。