市町村(全国の市すべて)の統計項目をできるだけ入手するための統計書はないか(「全国市町村要覧」以外の統計書を希望)。

次の資料が参考になると思われます。(< >内は当館請求記号)
(1)統計でみる市区町村のすがた 総務庁統計局編 日本統計協会 年刊 <Z71−D815>
(2)地域経済総覧(週刊東洋経済臨時増刊) 東洋経済新報社 年刊 <Z3−38>
(3)市町村情報総覧(「東日本編」と「西日本編」とで分冊刊行) 市町村情報ネットワークセンター編 ジャパンサービス <Z71−F144>
(4)都市データパック(東洋経済別冊) 東洋経済新報社〔編〕 東洋経済新報社 年刊 <Z3−B163>
(5)民力 朝日新聞社編 朝日新聞社 年刊 <Z41−142>
(6)日本都市年鑑 全国市長会編 第一法規出版 年刊 <Z41−5308>

※なお、資料(6)には町村は含まれていません。

http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000014117

なんというか,こう,あいまいな,というか,大きな質問だなぁと思います。
なかなか莫然としているので答えにくいです。が,多分実際に国会図書館に照会があったときにはもう少し細かい事項が書かれていたのではないかと思います。
しかし,そういう莫然としたものに答えるのもすごいですね。
ここにあがっている資料はどれも,レファレンスツールとしては基本的な資料で,どういうものか現物が頭の中にイメージとして浮かんでくるのではないでしょうか? もちろん,事前調査であがっている「全国市町村要覧」も同じく基本ツールですね。
全国の図書館がどのような体制になっているのかわかりませんが,規模が大きくなればなるほど,資料の受入を担当する資料係とレファレンスなど閲覧サービス係とで担当部署が異なるということがあると思います。自分で受入から閲覧までやる場合はともかく,そうでなければ,資料を知るというアクションをどこかで意図的に入れなくてはいけません。これらは年刊の継続資料として整理している図書館が多いでしょうから,どんな資料が新しく入り,どんな内容があるのか,配架される前に,せめて目次くらいには目を通しておきたいところです。
ここであげられた資料は非常に使い道が豊富です。思わぬ使い方もあるかもしれません。
レファレンス・ライブラリアンは常に資料を知る必要があるのです! nachumeもがんばります!