第5回レファレンス協同データベース事業フォーラムの記録集が公開されました。

今年の2月に行われたレファレンス協同データベースのフォーラムの記録集が公開されました。私も参加したのですが,そのときのレポは「第5回レファレンス協同データベース事業フォーラムに参加したよ」です。
このレポには書いていないのですが,今回の記録をあらためて読み直してみると,「連携」というのも一つのキーワードだったのかなと思いました。
レファレンス(に限らないと思います)が図書館のみで完結すればいいのですが,そんなことばかりではありません。図書館の資料でのみ何かの課題が解決することはそれほど多くないはずです。利用者にとっては,課題解決のための資料や情報を得るための複数のリソースのうちの一つとして,そして複数のリソースの中でもとても敷居が低くて利用しやすいところに図書館ってあるはずです。
そういう声にきちんと応えたいなぁと最近ぼんやりと考えながら,どうやってそれを形にしようか思案しています。そんな視点でこのフォーラムの記録を読むとまた違った刺激を得られました。
ということで,第5回フォーラムの記録ですが,http://crd.ndl.go.jp/jp/library/history.html からページ中程の主な活動記録を辿ってください。PDFファイルへの直接リンクは下記からどうぞ。